新古今和歌集

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新古今和歌集

解題

2024年度展観「中世本願寺の文学」
 『新古今和歌集』は、鎌倉初期に成立した8番目の勅撰和歌集である。建仁元年(1201)後鳥羽ごとば院の下命によってみなもとの通具みちともらが撰し、元久2年(1205)に完成の饗宴きょうえんが行われたが、最終的な成立は承元4年(1210)頃とされる。それまでの勅撰集とは異なり、後鳥羽院自らが撰集に深く関与し、序・詞書ことばがきも院の立場に於いて記され、「親撰体しんせんたい」の最初の勅撰和歌集となった。

 
項目内容
請求記号021-581-2
ヨミシン コキン ワカシュウ
Shin kokin wakashū
資料別名
著者名源通具, 藤原有家, 藤原定家, 藤原家隆, 藤原雅経撰
著者別名
出版者
サイズ25.9×21.0(cm)
数量単位2(冊)
刊年天正3(1575)
コレクション
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB20301381
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/030004/1/manifest.json
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備考●写本
●2冊目巻末に「天正三年四月十六日慶親」の墨書あり
カット数268
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