最須敬重絵詞

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最須敬重絵詞

解題

2024年度展観「中世本願寺の文学」
 『最須敬重絵詞』は、本願寺第3代宗主覚如かくにょの門弟である乗専が文和元年(1352)に著した覚如の伝記である。全7巻28段であったとされるが、現存の諸本は第3巻・第4巻を欠く。本書は第1巻・第6巻のみを残す。西本願寺の指図書さしずしょの影写(江戸時代末期書写)から、絵巻(現存せず)が制作される予定であったことが分かる。

 
項目内容
請求記号021-210-2
ヨミサイシュ キョウジュウ エコトバ
Saishu kyōjū ekotoba
資料別名
著者名乗専[著]
著者別名
出版者
サイズ24.7×15.6(cm)
数量単位1(冊)
刊年[室町時代]
コレクション
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32128676
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/040037/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本
●2冊目巻末に「文和元歳壬辰十月十九日令書冩/安置之隠倫乗専」とあり
カット数75
画像種別カラー