口伝鈔

  • < 前へ
  •  
  •  
  • 次へ >
口伝鈔

解題

2024年度展観「中世本願寺の文学」
 『口伝鈔』は、元弘元年(1331)に行われた親鸞しんらん聖人の報恩講ほうおんこうで、本願寺第3代宗主覚如かくにょが口述した浄土真宗の教義の肝要について、門弟の乗専じょうせんが書きとったものである。その後覚如が改訂して書写したことにより、覚如本系統と乗専本系統の二系統に分かれるが、本書は覚如本系統の伝本。上巻と下巻とに覚如自筆本に記す康永2年の本奥書がある。

 
項目内容
請求記号021-179-3
ヨミクデンショウ
Kudenshō
資料別名
著者名宗昭[著]
著者別名覚如
出版者
サイズ22.5×14.9(cm)
数量単位3(冊)
刊年[室町時代]
コレクション写字台文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32127491
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/050001/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本
カット数125
画像種別カラー