和歌会席

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和歌会席

解題

2024年度展観「中世本願寺の文学」
 『和歌会席』は清原きよはら宣賢のぶかた写の和歌会席作法書である。内容は全体に一つ書きの体裁で28条に分かれ作法が記されているが、藤原ふじわらの定家さだいえ著『和歌書様わかしょよう』・『和歌会席次第わかかいせきしだい』などからの引用が随所に見られる。清原宣賢は室町時代後期の学者であり、『伊勢物語いせものがたり』について公卿の三条西さんじょうにし実隆さねたかに師事したが、『和歌会席』の著者については未詳である。

 
項目内容
請求記号021-380-1
ヨミワカ カイセキ
Waka kaiseki
資料別名巻頭:和歌會席事
著者名
著者別名清原宜賢
出版者
サイズ28.2×21.8(cm)
数量単位1(冊)
刊年[天文年間]
コレクション写字台文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32120624
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/050040/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本
●巻頭題の下に「和歌講師作法等」とあり
●朱墨の書入れあり
●巻末に「卒於書写之功而已/環翠軒(花押)」とあり
カット数19
画像種別カラー