石山古城図

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石山古城図

解題

2022年度展観「戦と平和」
 「石山古城図」は、現在の大阪城の辺りに位置し、天正8年(1580)に織田信長と対立した本願寺第11代宗主・顕如(1543~1592)が、退去するまで根拠地とした石山本願寺の周囲図である。大小2図が収められており、大の図は、図の中央やや左上の大和川の合流付近に「石山御堂」が記されている。図中に黄色で示されているのが石山本願寺方、村名や地名を除く赤の囲みが織田方である。小の図は、恐らく「石山御堂」周辺を拡大した図であると思われる。

 
項目内容
請求記号022-636-2
ヨミ
資料別名
著者名
著者別名
出版者
サイズ
数量単位2(枚)
刊年[江戸時代]
コレクション
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32200145
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/110019/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本(彩色図)
●1枚目に「赤路嘉重蔵」の墨書および朱印あり
●2枚目に「當時之圖」とあり
カット数2
画像種別カラー