近曽被犯病雨

  • < 前へ
  •  
  •  
  • 次へ >
近曽被犯病雨

解題

2024年度展観「中世本願寺の文学」
 『光闡百首』は蓮如れんにょの孫である光闡房こうせんぼう顕誓けんせいの詠んだ百首である。本文中に「和歌ノ道マテモカタリ出タマヒ逍遥院内府しょうよういんないふノ御点ナト申ウケ侍シ古ノ事マテヒトリコトシテカキツケ侍ルナラン」とあり、顕誓は一時期、公卿・歌人である三条西さんじょうにしから歌の添削を受けていたことが指摘されている。蓮如の三男蓮綱れんこう室と実隆室が姉妹であったことが背景にあると思われる。

 
項目内容
請求記号021-227-1
ヨミ
資料別名その他:今古独語
著者名顕誓[著]
著者別名
出版者
サイズ28.6×21.6(cm)
数量単位1(冊)
刊年天正14(1586)
コレクション
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32128936
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/120028/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本
●その他資料別名は『国書総目録』による
カット数36
画像種別カラー