愚迷発心集

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愚迷発心集

解題

 解脱房貞慶(1155~1213)が、建久4年(1193)笠置へ遁世後、修行仲間と一緒に自己凝視と堅固な悟りを求める心を発し、修行することを記した書物である。
 本写本は、巻末に「是に於て同心の芳友、相議して曰く」で始まる263文字を欠いていて、奥書はなく末尾に「愚迷発心集 解脱上人之御草云々」とある。これは他写本等の東大寺蔵祐成本(天正2年(1574)本)、江戸期版本(漢文本・書下し本)と異なっている。

 
項目内容
請求記号024.3-32-W-1
ヨミ
資料別名
著者名[貞慶著]
著者別名
出版者
サイズ24.5×18.0(cm)
数量単位1(冊)
刊年
コレクション禿氏文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32138631
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/130130/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本
●見返しに「智玄」の墨書あり
カット数33
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