[庚申青面金剛像] -諸仏菩薩図版集-

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[庚申青面金剛像] -諸仏菩薩図版集-

解題

 024.301/18-20に同じく、青身四臂の忿怒像。前面に鶏と猿猴が描かれている。

2021年度展観「病と生きる」
 「庚申青面金剛像」は、仏法守護の主神である帝釈天たいしゃくてんの使者とされる青面金剛を1枚の色摺りにしたものである。青面金剛は、後に道家の思想が加わり、庚申かのえさるの日に、人の体に住む三尸さんしが、体を抜け出てその人の罪悪を天帝に告げることを防ぐために徹夜する庚申待こうしんまちの本尊とされた。青面金剛の身体は青色で六臂に造り、眼は三眼、頭髪は火のように逆立ち、忿怒ふんぬ相をしている。病魔・病鬼を除くとされる

 
項目内容
請求記号024.301-18-21/30
ヨミコウシン ショウメン コンゴウ ゾウ ショブツ ボサツ ズハンシュウ
Kōshin shōmen kongō zō shobutsu bosatsu zuhanshū
資料別名
著者名
著者別名
出版者
サイズ40.0×18.8(cm)
数量単位1(枚)
刊年[江戸時代]
コレクション禿氏文庫
OPAC
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/130466/1/manifest.json
関連リンク
備考●木版色摺
カット数1
画像種別カラー