[光明本尊] -光明本尊並ニ絵系図-

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[光明本尊] -光明本尊並ニ絵系図-

解題

 光明本尊は、阿弥陀仏の名号を中央に大書し、その名号の各字から放つ光明の先端に浄土諸祖等が止住せる様を描き、師資相承を示せる画像で、絵系図は光明本尊が一宗伝灯の諸師を出したのに対して、道俗男女の姿を念仏修行者と号して図絵したもの。仏光寺了源が盛んに絵系図を作った。
 盛岡本誓寺蔵版。本誓寺は、盛岡市外にある真宗大谷派の寺。親鸞聖人門弟是信房の遺跡。この光明本尊の原本は、同寺の寺宝となっている。本図は中央に名無不可思議光仏と大書し、その各字より放つ光明の先に、左に源空上人以下15名、右に法照禅師以下9名の真宗伝灯の諸師坐像を描き、下部に釈迦・弥陀二尊と十字・六字名号を描く。

 
項目内容
請求記号024.301-25-2/4
ヨミ
資料別名
著者名
著者別名
出版者
サイズ40.0×27.0(cm)
数量単位1(枚)
刊年[室町時代]
コレクション禿氏文庫
OPAC
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/130600/1/manifest.json
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備考●木版墨摺
カット数1
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