空也堂歓喜踊躍念仏図 -六字名号各種並ニ念仏三昧縁起-

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空也堂歓喜踊躍念仏図 -六字名号各種並ニ念仏三昧縁起-

解題

 南無阿弥陀仏は阿弥陀仏の具名。六字名号という。観無量寿経などに出で、口にこれを唱え、これを書して本尊と表示する、即ち浄土教家の依憑とするところ。ことに親鸞聖人は、浄土真宗の本尊として尊重された。
 京都空也堂版。空也堂は、平安朝の高僧空也上人(勝光)を開基とする時宗の寺。踊念仏は、空也上人の創めたもので、阿弥陀仏の名号を唱える功徳の広大なことを歓喜して、鉢を叩き鐘を鳴らして高唱念仏して、踊り歩く様をあらわす。空也堂では、毎年空也上人の忌日11月13日にこれを修している。
 本図は空也堂で厳修の踊念仏の有様を描いている。

 
項目内容
請求記号024.301-27-10/10
ヨミ
資料別名
著者名
著者別名
出版者
サイズ28.0×40.0(cm)
数量単位1(枚)
刊年[江戸時代]
コレクション禿氏文庫
OPAC
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/130621/1/manifest.json
関連リンク
備考●木版墨摺
カット数1
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