[金剛界曼荼羅] -曼荼羅各種図版集-

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[金剛界曼荼羅] -曼荼羅各種図版集-

解題

 曼荼羅は梵語。壇または円輪具足等と訳し、方円の壇上で諸仏諸尊を安置し、その功徳を聚集して一大法門を成するという。その様相を図示するものを曼荼羅という。金剛界曼荼羅、胎蔵界曼荼羅、両界曼荼羅など、密教の重要な構成要素である。なお、当麻曼荼羅は浄土教のものであって、密教でいう曼荼羅とは異なるものがある。
 金剛界曼荼羅は、羯磨会(成身会)をはじめ、九会に区分されていて、各会の中央に大日如来を安置する。九会に描かれている尊蔵は、およそ1461尊という。
 本図は金剛界九会のうち四会分を切り貼りしている。

 
項目内容
請求記号024.301-30-1/16
ヨミ
資料別名
著者名
著者別名
出版者
サイズ28.0×25.0(cm)
数量単位1(枚)
刊年[室町時代]
コレクション禿氏文庫
OPAC
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/130644/1/manifest.json
関連リンク
備考●木版彩色
カット数1
画像種別カラー