[西蔵文・蒙古文護符] -曼荼羅各種図版集-

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[西蔵文・蒙古文護符] -曼荼羅各種図版集-

解題

 本紙は、1紙を上下2欄に分かち、上覧中央にチベット文字による数字を書いた「痣の輪(sme bai khor lo)」と呼ばれる9数字表が描かれている。9数字表の外側には八卦が書かれ、さらにその周囲に十二支を図示し、その上に不動明王はじめ諸尊の真言を書く。
 下欄には西蔵文蒙古文字の真言を刻記している。 図や構成から考えられるのは、一つは、チベットで用いられる「ナクツィー」と呼ばれる中国占いである。もう一つは、「シバホ」と呼ばれるチベットの護符である。

 
項目内容
請求記号024.301-30-8/16
ヨミ
資料別名
著者名
著者別名
出版者
サイズ55.0×37.0(cm)
数量単位1(枚)
刊年[清代]
コレクション禿氏文庫
OPAC
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/130651/1/manifest.json
関連リンク
備考●木版墨摺
カット数1
画像種別カラー