観心十法界図 -曼荼羅各種図版集-

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観心十法界図 -曼荼羅各種図版集-

解題

 曼荼羅は梵語。壇または円輪具足等と訳し、方円の壇上で諸仏諸尊を安置し、その功徳を聚集して一大法門を成するという。その様相を図示するものを曼荼羅という。金剛界曼荼羅、胎蔵界曼荼羅、両界曼荼羅など、密教の重要な構成要素である。なお、当麻曼荼羅は浄土教のものであって、密教でいう曼荼羅とは異なるものがある。
 図上に縁起あり。心字を中心に十界図を描き、華厳経の「若人欲了知、三世一切仏、応観法界性、一切唯心造」の文を挙げ、仏法の極妙の旨を述べている。

 
項目内容
請求記号024.301-30-16/16
ヨミ
資料別名
著者名
著者別名
出版者
サイズ52.1×31.6(cm)
数量単位1(枚)
刊年[江戸時代]
コレクション禿氏文庫
OPAC
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/130659/1/manifest.json
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備考●木版墨摺
●「釋堯□印」の朱印あり
●「印施主/信州戸隠山沙門尭□」とあり
カット数1
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