[北方大聖毘沙門天王像] -明王部・天部諸像版画-
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解題
明王は真言陀羅尼を誦じて最も効験のある仏。救い難い衆生を教化する仏と解されている。その代表的なものに不動明王がある。天部の諸尊は仏教以外の宗教から移入された仏。仏教の守護神として考えられてきた。方位の守護神としての四天王像や、その他種々雑多な神像が残されている。
敦煌出土模刻本。
毘沙門天は四天王随一、北方守護神として尊信されている。本図の原板は、後晋の開運4年(994)に帰義軍節度使曽元忠の本願によって成れるもので、図の下部に「惟願国安人泰」云々の銘記と、「大晋開運四年丁未末歳七月十五日紀」と版年が刻記されている。
項目 | 内容 |
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請求記号 | 024.301-31-4/9 |
ヨミ | |
資料別名 | |
著者名 | |
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出版者 | |
サイズ | 50.0×35.5(cm) |
数量単位 | 1(枚) |
刊年 | |
コレクション | 禿氏文庫 |
OPAC | |
IIIF Manifest | https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/130663/1/manifest.json |
関連リンク | |
備考 | ●木版墨摺 |
カット数 | 1 |
画像種別 | カラー |