[道元禅師頂相]

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[道元禅師頂相]

解題

 日本曹洞禅の開祖道元禅師の真容を巧みに描いている。室町期にも禅師像の版画が出ており(東京村口氏蔵)、構図も同様であるが、部分的に相違が見られる(袈裟に環無し、払子の持ち方、柱杖の形態異なる)。自筆の七言偈四行が題せられ、自書捺印されている。

 認是為真真為甚是
 挙是為真為侍是
 恁広見得掛空何
 是身牆壁未同心
 道元自題(印)

 
項目内容
請求記号024.301-38
ヨミ
資料別名
著者名
著者別名
出版者
サイズ77.5×26.5(cm)
数量単位1(枚)
刊年[江戸時代]
コレクション禿氏文庫
OPAC
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/130679/1/manifest.json
関連リンク
備考●木版墨摺
カット数1
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