二十四孝見立画合 王祥
- < 前へ
- 次へ >
解題
■2025年度展観「日本の美・日本の芸能」
見立絵とは、物語や故事、説話などを取材しながら、人物や風俗、場面設定などを当世風にして描いた浮世絵のことで、当世風に描かれた人物などの変貌ぶりを楽しむものである。
橋本周延(1838~1912)は、3代目 歌川豊国などに師事し、美人画で知られる浮世絵師である。中国六朝の人・王祥が寒中に鯉を取って継母に奉仕したことを題材に、上部にその様を描き、下部には当世の美人が鯉をとる様を眺める姿を描いている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 請求記号 | 024.301-45-7/9 |
| ヨミ | ニジュウシコウ ミタテ エアワセ オウショウ Nijūshikō mitate eawase ōshō |
| 資料別名 | |
| 著者名 | 楊洲周延[画] |
| 著者別名 | |
| 出版者 | [東京]長谷川常治郎 |
| サイズ | 36.5×24.0(cm) |
| 数量単位 | 1(枚) |
| 刊年 | 明治23(1890) |
| コレクション | 禿氏文庫 |
| OPAC | |
| IIIF Manifest | |
| 関連リンク | |
| 備考 | ●木版色摺(浮世絵版画) |
| カット数 | 1 |
| 画像種別 | カラー |

