二十四孝見立画合 丁蘭
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解題
見立絵(みたてえ)は、浮世絵に多く見られる作品であり、物語や故事、説話などを取材しながら、人物や風俗、場面設定などを当世風にして描いたものである。
当世風に描かれた人物などの変貌ぶりを楽しむものであり、画家と鑑賞する人がほぼ同等同質の教養を持っていることが前提とされる条件がある。
後漢の人丁蘭は両親の死後、その像を刻んで常に生前の如く仕えた。この図には上部に両親像に参る丁蘭を描き、下部には夏の雨夜に観音像に参る美人を描いて対比している。
項目 | 内容 |
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請求記号 | 024.301-45-9/9 |
ヨミ | |
資料別名 | |
著者名 | 楊洲周延[画] |
著者別名 | |
出版者 | [東京]長谷川常治郎 |
サイズ | 36.0×24.0(cm) |
数量単位 | 1(枚) |
刊年 | 明治23(1890) |
コレクション | 禿氏文庫 |
OPAC | |
IIIF Manifest | https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/130700/1/manifest.json |
関連リンク | |
備考 | ●木版色摺(浮世絵版画) |
カット数 | 1 |
画像種別 | カラー |