田宮坊太郎之由来略記

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田宮坊太郎之由来略記

解題

 田宮坊太郎は、讃州の人。江戸の初め(寛永年間)、若干17歳のとき、その生前に横死した父の仇を報じて孝子の名を得、仇討の後は江戸上野東叡山の北方に草堂を営み、詩歌修禅の日々を送ったが、正保2年(1645)、行年20歳で往生し、空仁大徳と崇められた。図は東叡山青龍院境内にある坊太郎の墓所を描き、その由来をつぶさに刻記している。

 
項目内容
請求記号024.301-85-1
ヨミ
資料別名
著者名
著者別名
出版者
サイズ33.0×31.0(cm)
数量単位1(枚)
刊年明治24(1891)
コレクション禿氏文庫
OPAC
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/130767/1/manifest.json
関連リンク
備考●木版墨摺
●「東叡山青龍院執事印」の朱印あり
カット数1
画像種別カラー