双六手引抄
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解題
■2020年度展観「禿氏祐祥~知の先人~」
双六は、「雙六」、「双陸」とも書かれ、古くから親しまれてきた遊戯である。
実際には、2種類の双六があり、上がりを目指してサイコロを振り、早く上がれるかを勝負するのが、絵双六である。もう一つは、遊戯盤を用いて2人で行い、盤上に配置された双方の石をどちらが先にゴールさせるかを競う盤双六である。
盤双六は、古くから上流階級だけでなく民衆にも愛好されていたが、やがて勝つための方法なども研究されていった。
本書は、勝つための手引書として作られた一冊である。江戸時代前期に刊行されたものであり、局面における石の動かし方などが書かれている。
項目 | 内容 |
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請求記号 | 024.3-259-1 |
ヨミ | |
資料別名 | |
著者名 | |
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出版者 | |
サイズ | 13.5×19.5(cm) |
数量単位 | 1(冊) |
刊年 | 延宝7(1679)序 |
コレクション | 禿氏文庫 |
OPAC | |
IIIF Manifest | ![]() |
関連リンク | |
備考 | ●挿図あり ●巻頭に「鹿田文庫」の朱印あり ●舊本屋七兵衛門の序あり |
カット数 | 25 |
画像種別 | カラー |