双六手引抄

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双六手引抄

解題

 双六は、「雙六」、「双陸」とも書かれ、古くから親しまれてきた遊戯である。
 実際には、2種類の双六があり、上がりを目指してサイコロを振り、早く上がれるかを勝負するのが、絵双六である。もう一つは、遊戯盤を用いて2人で行い、盤上に配置された双方の石をどちらが先にゴールさせるかを競う盤双六である。
 盤双六は、古くから上流階級だけでなく民衆にも愛好されていたが、やがて勝つための方法なども研究されていった。
 本書は、勝つための手引書として作られた一冊である。江戸時代前期に刊行されたものであり、局面における石の動かし方などが書かれている。

 
項目内容
請求記号024.3-259-1
ヨミ
資料別名
著者名
著者別名
出版者
サイズ13.5×19.5(cm)
数量単位1(冊)
刊年延宝7(1679)序
コレクション禿氏文庫
OPAC
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/140104/1/manifest.json
関連リンク
備考●挿図あり
●巻頭に「鹿田文庫」の朱印あり
●舊本屋七兵衛門の序あり
カット数25
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