血脈抄
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解題
■2020年度展観「禿氏祐祥~知の先人~」
『血脈抄』2巻は、真言宗醍醐寺三宝院流の相承血脈書である。上下巻とも表紙には書名は記されていないが、上巻1丁表1行目に「血脈抄上」とあり、その下に割注で「付三法院私記之」とある。
『血脈抄』という書名がしるされているのは上巻冒頭のみで、下巻冒頭には記されていない。『血脈抄』に記されている祖師の相承から、三宝院流の中でも遍智院僧都道教を流祖とする地蔵院流といわれる支流の相承であることがわかる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 請求記号 | 024.3-134-W-2 |
| ヨミ | ケチミャクショウ Kechimyakushō |
| 資料別名 | |
| 著者名 | |
| 著者別名 | |
| 出版者 | |
| サイズ | 27.5×19.5(cm) |
| 数量単位 | 2(冊) |
| 刊年 | 明応3(1494) |
| コレクション | 禿氏文庫 |
| OPAC | https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32141140 |
| IIIF Manifest | |
| 関連リンク | |
| 備考 | ●写本 |
| カット数 | 87 |
| 画像種別 | カラー |

