血脈抄

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血脈抄

解題

 『血脈抄』2巻は、真言宗醍醐寺三宝院流の相承血脈書である。上下巻とも表紙には書名は記されていないが、上巻1丁表1行目に「血脈抄上」とあり、その下に割注で「付三法院私記之」とある。
 『血脈抄』という書名がしるされているのは上巻冒頭のみで、下巻冒頭には記されていない。『血脈抄』に記されている祖師の相承から、三宝院流の中でも遍智院僧都道教を流祖とする地蔵院流といわれる支流の相承であることがわかる。

 
項目内容
請求記号024.3-134-2
ヨミ
資料別名
著者名
著者別名
出版者
サイズ27.5×19.5(cm)
数量単位2(冊)
刊年明応3(1494)
コレクション禿氏文庫
OPAC
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/140772/1/manifest.json
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備考●写本
カット数87
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