大般若波羅蜜多経

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大般若波羅蜜多経

解題

2021年度展観「病と生きる」
 『大般若波羅蜜多経』(だいはんにゃはらみったきょう)は、中国唐の僧・玄奘三蔵(げんじょうさんぞう。602~664)が、インドなどから大乗仏教の教義が書かれている様々な般若経典を持ち帰り、4年の歳月を費やし漢訳した経典である。
 日本では、奈良時代の僧・道慈(生卒年不詳)が、『大般若経』の転読を諸国の年中行事に加えることを朝廷に願い出て許されたことにより広まった。現在でも、和歌山県の紀三井寺など各地で、無病息災を願って転読会(てんどくえ)が行われている。

 
項目内容
請求記号021-88-2
ヨミ
資料別名
著者名(唐)玄奘譯
著者別名
出版者
サイズ
数量単位2(冊)
刊年[南北朝時代]
コレクション
OPAC
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/150102/1/manifest.json
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備考●巻号: 巻第22, 102
●各冊巻末に「應安七年甲寅十一月十五日/藤原氏女」の墨書あり
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