仏説観無量寿経

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仏説観無量寿経

解題

2021年度展観「病と生きる」
 『仏説観無量寿経』は、中国南朝・宋代の?良耶舎(きょうりょうやしゃ。382~443)によって訳された大乗仏教の経典である。内容は、マガダ国王妃・韋提希(いだいけ)夫人の願いにより、釈迦が極楽世界や阿弥陀仏などを観想する13の観法を説いたものである。
 この経典は、中国浄土経の祖である曇鸞に影響を与えたばかりでなく、日本では浄土教の根本聖典の一つとされていて、浄土宗開祖・法然(1133~1212)は『仏説無量寿経』、『仏説阿弥陀経』と合わせて浄土三部経と称した。

 
項目内容
請求記号021-601-1
ヨミ
資料別名
著者名(宋)畺良耶舎譯
著者別名
出版者
サイズ28 x 10(cm)
数量単位1(冊)
刊年[江戸時代]
コレクション
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21282209
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/150145/1/manifest.json
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備考●写本(紺紙金字)
●巻末に「辛未歳臘月八日惠命山大泉寺□主性譽代」とあり
カット数48
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