顕浄土真実教行証文類

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顕浄土真実教行証文類

解題

2021年度展観「病と生きる」
 『顕浄土真実教行証文類』は、浄土真宗の宗祖親鸞(1173~1262)の著書であり、他力本願・極楽往生を説いた浄土真宗の根本聖典である。
 親鸞は、教えを説くために、多くの経典や論書を引用しているが、「信巻」には、『涅槃経』を引用して難化の三機・難治の三病を取り出して、人の煩悩である貪・瞋・痴を救いがたい病としている。この他にも、医学医用、医薬、病気、病状などの数々の言葉が使用されており、親鸞の思想を理解する上で、仏教経典中の医学、医薬、医療などの事柄との関連を無視できないとの指摘がある。

 
項目内容
請求記号021-255-8
ヨミ
資料別名2冊目巻頭:顯浄土真實行文類
3-4冊目巻頭:顯浄土真實信文類
5冊目巻頭:顯浄土真實証文類
6冊目巻頭:顯浄土真佛土文類
7-8冊目巻頭:顯浄土方便化身土文類
著者名親鸞集
著者別名
出版者
サイズ27.6×18.3(cm)
数量単位8(冊)
刊年
コレクション写字台文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32130968
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/150407/1/manifest.json
関連リンク
備考●朱墨の書入れあり
●8冊目巻末に「五條橋通松屋町」とあり
カット数309
画像種別