西園寺相国百首 / 藤原定家三百首

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西園寺相国百首 / 藤原定家三百首

解題

2024年度展観「中世本願寺の文学」
 『西園寺相国百首 / 藤原定家三百首』は本書外題(後補)による書名である。内容は、安土・桃山時代の公卿であり、関白、太政大臣であった近衛このえ前久さきひさが、鷹詞たかことば(鷹を使う人が用いる特殊な用語)について詠んだ百首である『龍山公鷹百首りゅうざんこうたかひゃくしゅ』の零本である。跋文によると、前久(龍山)が西園寺相国鷹百首歌ならびに中納言藤原定家の鷹の歌三百首を見た想いを百首の歌に表したとしている。外題(後補)は跋文を読み誤ったものと思われる。

 
項目内容
請求記号022-511-1
ヨミサイオンジ ショウコク ヒャクシュ / フジワラ ノ サダイエ サンビャクシュ
Saionji shōkoku hyakushu / Fujiwara no sadaie sambyakushu
資料別名
著者名龍山[撰]
著者別名近衛前久
出版者
サイズ24.0×16.8(cm)
数量単位1(冊)
刊年
コレクション
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32083685
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/160002/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本
●巻末に「于時天正十七年卯月仲旬龍山作」とあり
カット数24
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