茶道長問織答抄

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茶道長問織答抄

解題

2025年度展観「日本の美・日本の芸能」
 本書は、長い間、小堀こぼり遠州えんしゅう(1579~1647)が、浅野あさの幸長よしなが(1576~1613)の家老であった上田宗箇うえだそうこ(1563~1650)とともに、茶の湯について師匠の古田織部ふるたおりべに尋ねた聞き書きであるとされてきた。しかし、本資料(龍大本)により、尋ね主は浅野幸長であり、上田宗箇をもって尋ね、小堀遠州はその写本の作成者であったことが判明した。内容の大半は手前や道具の扱いなどであるが、織部の茶会記にあたる記述も含まれている。

 
項目内容
請求記号791-90-W-1
ヨミ
資料別名その他:慶長御尋書
著者名
著者別名
出版者
サイズ27.0×20.1(cm)
数量単位1(冊)
刊年[江戸前期]
コレクション写字台文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21190441
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/180612/1/manifest.json
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備考●写本
●その他資料別名は『龍谷大学大宮図書館和漢古典籍分類目録』による
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