優婆塞五戒威儀経

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優婆塞五戒威儀経

解題

 北野経王堂一切経の一部である。北野経王堂一切経は室町時代中期、北野天満天神法楽のために北野社経王堂で書写された『一切経』で、現在は大部分が新義真言宗智積院末の大報恩寺経王堂に蔵されている。
 応永19年(1412)、讃岐虚空蔵院の僧覚蔵坊増範が願主となって勧進募縁し、讃岐・摂津をはじめとして25国に及ぶ各地の浄侶ら百数十人を集めて、3月17日から8月中旬にいたる5ヶ月にわたりこの経典を書写した。当該資料は奥書に「讃州道隆寺明王院 賢信(花押)」とあることから、讃岐の僧侶の書写とわかる。

 
項目内容
請求記号024.3-77-1
ヨミ
資料別名
著者名(劉宋)求那跋摩譯
著者別名
出版者
サイズ25.7×12.7(cm)
数量単位1(冊)
刊年[室町時代]
コレクション禿氏文庫
OPAC
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/200804/1/manifest.json
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備考●写本
●巻号: [巻]2
カット数32
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