願願抄
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解題
親鸞聖人は、『無量寿経』に説かれた阿弥陀如来の四十八願のうち第十八願を中心とし、第十八願に誓われてある行・信・証・真仏土をそれぞれ第十七願、第十八願、第十一願、第十二・十三願に配当し、『教行信証』各巻の標挙に掲げた。これによって、浄土真宗の法門は総じて言えば第十八願、開いて言えば真実五願によって成就され回向されたものであることを明らかにした。
『願願抄』は、親鸞聖人の曾孫に当たる本願寺第3代覚如上人の著述であり、親鸞聖人が開示された真実五願について、誓願の次第に応じて註釈を施したものである。
項目 | 内容 |
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請求記号 | 024.3-158-W-1 |
ヨミ | |
資料別名 | |
著者名 | [覚如撰] |
著者別名 | |
出版者 | |
サイズ | 23.9×18.9(cm) |
数量単位 | 1(冊) |
刊年 | [室町時代] |
コレクション | 禿氏文庫 |
OPAC | https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32141642 |
IIIF Manifest | https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/200809/1/manifest.json |
関連リンク | |
備考 | ●写本 |
カット数 | 19 |
画像種別 | カラー |