越前三門徒派法脈

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越前三門徒派法脈

解題

 本書は、越前の真宗四派本山の由緒について記した書である。また三門徒派の所持が、それぞれ親鸞聖人との血脈を求めて新説を出したと主張し、本来の三門徒派寺院の開創や、その特異な法儀の実態についても記されている。
 末尾近くに、「宝永二年三月廿日 仰明寺乗恩」と識語があって、成立年代と著者については、宝永2年(1705)に仰明寺(現:福井県鯖江市和田町)の乗恩によって著されたことが知られる。

 
項目内容
請求記号024.3-168-W-1
ヨミ
資料別名
著者名乗恩[撰]
著者別名
出版者
サイズ24.4×16.5(cm)
数量単位1(冊)
刊年元文3(1738)
コレクション禿氏文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32142027
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/200811/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本
●巻末に「元文三戊午年秋八月中旬…懇望而写之者也/近陽彦城法縁寺釈慧嶠」とあり
カット数25
画像種別カラー