鄴中記

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鄴中記

解題

 晋代の国子助教であった陸?(生没年未詳)が著した書物である。『?中記』にある「?」とは、中国の王朝であった曹魏・後趙・前燕・東魏・北齊が都を置いた地である。後趙時代の皇帝であった石虎(295~394)の事績について記しているが、併せて当時の宮殿・風俗の状態も詳しく記されている。なお、後人の加筆があり、石虎以後のことも記されている。
 本書は、清代に紫禁城にある武英殿で刊行された『武英殿聚珍版全書』の一つである。

 
項目内容
請求記号024.3-232-W-1
ヨミ
資料別名
著者名(晋)陸翽撰
著者別名
出版者
サイズ26.9×16.7(cm)
数量単位1(冊)
刊年乾隆41(1776)序
コレクション禿氏文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32144603
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/200815/1/manifest.json
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備考●巻末に「孔昭[訓]印」「少復」の朱印あり
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