横浜繁昌記

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横浜繁昌記

解題

 幕末から明治初年の洋学者であった柳川春三(1832 ~1870)が、錦溪老人の名で著した書物である。春三は、医家の伊藤圭介(1803~1901)に蘭学を学び、和歌山藩の蘭学所に出仕し、江戸幕府の開成所教授(後に頭取)となった人物である。
 本書は、幕末の開国後、開港された横浜について書かれた書物である。武蔵国久良岐郡の横浜村が、開国後港町の横浜として発展していく様子や入港する外国船、港崎遊郭について書かれている。

 
項目内容
請求記号024.3-240-W-1
ヨミ
資料別名
著者名錦溪老人著, 太平逸士校
著者別名柳川春三
出版者幕天書屋
サイズ22.8×15.3(cm)
数量単位1(冊)
刊年
コレクション禿氏文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32144836
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/200817/1/manifest.json
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備考●口絵(多色刷り)あり
●扉に「松井氏図書記」の朱印あり
カット数28
画像種別カラー