画本手鑑

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画本手鑑

解題

 大岡春卜は、絵師として活躍し、晩年まで筆勢が衰えることがなかったとされている。その間多くの門人を育て、大岡道信(生没年未詳)らを輩出した。
 『画本手鑑』は、当時の絵画史を学ぶための書物が、画論と画家伝のみを記していて画図が無く、春卜の門人達から、画図のある教本を求める声があったため、作られた書物である。全6巻から成り、六法などの画論を述べた後、第1巻と第2巻を漢画(中国画)の部、第3巻から第5巻を和画の部、第6巻を補遺とした構成になっている

 
項目内容
請求記号024.3-709-W-6
ヨミ
資料別名題簽:(倭漢名筆)畫本手鑑
目録:畫品筆鋒
1冊目扉:玅畫品類
著者名藤原愛董[編]
著者別名大岡春卜
出版者(大坂)寺田氏與右衞門
サイズ26.0×18.0(cm)
数量単位6(冊)
刊年享保5(1720)
コレクション禿氏文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21629994
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/200826/1/manifest.json
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備考●その他出版者: (江戸)西村氏市良右衞門, 中村氏進七
●挿図あり
カット数133
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