広益国産考
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解題
『広益国産考』は、江戸時代後期の農学者である大倉永常(1768~?)が著した農学書である。永常は、幼少より学問を好み、20歳前後で故郷を離れ、九州や四国などを遍歴し、土地ごとに特色ある農業技術に関心を持ち、見聞で得た知識を基に多数の農書を著した。
本書は、農学の研究を行ってきた永常の集大成とされる書物である。内容は、特産品を作るための心構えを説くとともに、紙などの特産品について解説するほか、杉やイ草などの育て方、醤油、灯油、蝋、木綿などについて解説している。
項目 | 内容 |
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請求記号 | 024.3-809-W-8 |
ヨミ | |
資料別名 | 版心:國産考 1冊目見返し:大日本國産考 |
著者名 | 大藏永常著 |
著者別名 | |
出版者 | (大阪)岡島眞七[等] |
サイズ | 22.0×15.0(cm) |
数量単位 | 8(冊) |
刊年 | [明治時代] |
コレクション | 禿氏文庫 |
OPAC | https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32002558 |
IIIF Manifest | https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/200827/1/manifest.json |
関連リンク | |
備考 | ●その他出版者: (東京)北畠茂兵衞, 稲田佐兵衞, 山中市兵衞, [京都]藤井孫兵衞, (金澤)近田太平(ほか) ●挿絵あり ●1冊目見返しに「大阪書肆前川文榮堂産版」とあり |
カット数 | 295 |
画像種別 | カラー |