日本山海名物図会

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日本山海名物図会

解題

 『日本山海名物図会』は、江戸時代中期から後期にかけて、大坂の書肆赤松閣の主人であった平瀬徹斎(生没年未詳)が、日本各地の産物の採取方法、製法などを編集し、同じ大坂の浮世絵師長谷川光信(生没年未詳)が描いた絵図に解説を加える形で作られたものである。
 日本各地の名物として扱われているものは、金、銀、銅、鉛、鉄などの鉱物にはじまり、茶、大根、密柑などの農産物、包丁、笠、籠細工、団扇などの工芸品、昆布、鮎、蜆、章魚、鯨などの水産品があり、幅広く扱われている。

 
項目内容
請求記号024.3-810-W-5
ヨミ
資料別名版心:山海名物圖繪
著者名平瀬徹齋編, 長谷川光信畫
著者別名
出版者(浪華)鹽屋卯兵衛[等]
サイズ25.6×18.2(cm)
数量単位5(冊)
刊年寛政9(1797)
コレクション禿氏文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32002562
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/200828/1/manifest.json
関連リンク
備考●その他出版者: (浪華)播磨屋幸兵衛, 鹽屋長兵衛
●挿絵あり
カット数109
画像種別カラー