全体新論

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全体新論

解題

 『全体新論』は、ロンドン伝道医療宣教師として中国に派遣されたホブソンによって咸豊元年(1851)年に広州で著され、同年上海で刊行されたものである。本書は、主に人体の構造を解剖学的に記述しており、一部の動物も含んだ人の骨格や神経・血管・臓器等のしくみから妊娠中の胎児の様子などを詳細な絵とともに説明している。
 この『全体新論』は、『西医略論』・『内科新説』・『婦嬰新説』とともに中国医学の発展に大きく貢献した。

 
項目内容
請求記号024.3-888-W-2
ヨミ
資料別名
著者名合信著, (清)陳修堂同撰
著者別名Benjamin Hobson
出版者[京都]勝村治右衛門[等]
サイズ25.0×17.3(cm)
数量単位2(冊)
刊年安政4(1857)
コレクション禿氏文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32002815
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/200829/1/manifest.json
関連リンク
備考●その他出版者: (江戸)須原屋茂兵衛, 須原屋伊八, 山城屋佐兵衛, (大坂)秋田屋太右衛門, (京都)若山屋茂助
●挿図あり
カット数100
画像種別カラー