御成敗式目

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御成敗式目

解題

 『御成敗式目』は、貞永元年(1232)に制定された、51箇条からなる鎌倉幕府の根本法典である。年号から「貞永式目」とも呼ばれる。当時の執権であった北条泰時(1183~1242)が評定衆の三善康蓮(1193~1256)などに編纂を命じたもので、御家人の権利や義務、訴訟での判決の基準になるものなどについて成文化されている。
 本書は広く社会に流布し、室町幕府や戦国大名の家法にも大きな影響を与え、武家法の基本となった。

 
項目内容
請求記号024.3-1021-W-1
ヨミ
資料別名版心:式目
著者名[北条泰時編], 小槻伊治[点]
著者別名
出版者
サイズ27.5×18.0(cm)
数量単位1(冊)
刊年寛永5(1628)
コレクション禿氏文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32018820
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/200830/1/manifest.json
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備考●裏表紙見返しに「光定(花押)」の墨書あり
カット数42
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