元治元年甲子七月洛中大火夢物語

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元治元年甲子七月洛中大火夢物語

解題

2022年度展観「戦と平和」
 幕末、長州藩は尊王攘夷を掲げ朝廷に影響を及ぼしていたが、文久3年(1863)8月18日の政変で、薩摩・会津によって失脚し、京都を追われた。その後、再起を図っていた長州藩は、元治元年(1864)7月18日夜、御所に突入した。
 この事件が、世に言う禁門の変(蛤御門の変)である。結果として長州藩は、薩摩・会津の連合軍に完敗して敗走するが、同時に、戦場となった御所や長州藩屋敷から出火した火災は、京都一円を焼き尽くした。その時の火災の様子を記した書物が『洛中大火夢物語』である。


■2020年度展観「禿氏祐祥~知の先人~」
 幕末、長州藩は、尊王攘夷を掲げて、朝廷に影響を及ぼしていたが、文久3年(1863)8月18日の政変で、薩摩・会津によって失脚し、京都を追われた。その後、再起を図っていた長州藩であったが、元治元年(1864)7月18日夜に、御所に突入した。
 この事件は、禁門の変(蛤御門の変)と言われ、長州藩は、薩摩・会津の連合軍に完敗して敗走する結果となった。同時に、戦場となった御所や長州藩屋敷から出火した火災は、京都一円を焼き尽くした。この火災の様子を記した書物が『洛中大火夢物語』である。

 
項目内容
請求記号024.3-1139-W-1
ヨミ
資料別名
著者名
著者別名
出版者
サイズ17.0×12.0(cm)
数量単位1(冊)
刊年
コレクション禿氏文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32019852
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/200834/1/manifest.json
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備考●口絵あり
カット数13
画像種別カラー