御製耕織図
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解題
■2020年度展観「禿氏祐祥~知の先人~」
『耕織図』は、中国画の画題である。稲作の全工程と養蚕から機織りまでの工程を描いている。農民の労働の価値を皇帝に知らしめる勧戒画であり、尚且つ人民に対して国の基礎を農業とすることを示す目的の画でもある。原本は伝わらないが、南宋の楼璹(1090~1162)が高宗に献上した二十一景の耕図と二十四景の織図が最初とされる。
本書は、清の康熙帝が清代初期の宮廷画家であった焦秉貞(1689~1726)に描かせたもので、康熙帝御製の詩に対して、西洋画の遠近法を用いた『耕織図』が描かれている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 請求記号 | 024.3-2023-W-2 |
| ヨミ | ギョセイ コウショクズ Gyosei kōshokuzu |
| 資料別名 | |
| 著者名 | [(清)康熙帝御製] |
| 著者別名 | |
| 出版者 | 北洋官報局 |
| サイズ | 24.7×15.6(cm) |
| 数量単位 | 2(冊) |
| 刊年 | 光緒29(1903) |
| コレクション | 禿氏文庫 |
| OPAC | https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32024910 |
| IIIF Manifest | |
| 関連リンク | |
| 備考 | ●挿図あり |
| カット数 | 56 |
| 画像種別 | カラー |

