大学 / 中庸

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大学 / 中庸

解題

 『大学』『中庸』は、儒教の経書の中で特に重要とされる「四書五経」の内、それぞれ四書の1つとされる書物である。本来はどちらも「五経」の1つである『礼記』所収の1篇であった。『大学』は孔子の弟子である曾子の作と伝えられ、『中庸』は孔子の孫の子思の作と伝えられている。
 宋代に至って『大学』『中庸』は、『論語』『孟子』とともに「四書」として尊重されるようになり、南宋の儒家であった朱子(朱熹)は、「四書」を「五経」を学ぶための段階として重視し、その集註を著した。

 
項目内容
請求記号024.3-2151-W-1
ヨミ
資料別名版心:大學章句 / 中庸章句
著者名(宋)朱熹集註
著者別名
出版者
サイズ23.5×13.5(cm)
数量単位1(冊)
刊年
コレクション禿氏文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32025475
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/200840/1/manifest.json
関連リンク
備考●朱墨の書入れあり
● 見返しに「弘化三年 [1846] 亥三月 中村平[五郎]」, 裏表紙見返しに「中村平五郎蔵書」「城州乙訓郡/物集妙玄菴/笑」の墨書あり
カット数82
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