万葉集註釈

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万葉集註釈

解題

2024年度展観「中世本願寺の文学」
 『万葉集註釈』は、鎌倉時代中期に成立した『万葉集』の本格的な注釈書として最初のものである。著者の仙覚せんかくは天台宗の僧侶であるが、『万葉集』の諸本を校合し、『万葉集』の成立事情、名義・撰者などの考証を行い、全巻の難解な歌に註を加え、論理的文献的に研究している。また、現在散逸した『風土記』を引用しているため、『風土記』の資料ともなっている。

 
項目内容
請求記号022-522-4
ヨミマンヨウシュウ チュウシャク
Manyōshū chūshaku
資料別名表紙:萬葉註釈
著者名[仙覚著]
著者別名
出版者
サイズ27.2×21.2(cm)
数量単位4(冊)
刊年[室町末期]
コレクション写字台文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32084066
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/210011/1/manifest.json
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備考●写本
●著者は『国書総目録』による
●巻号: 巻3-5,7,9-10
カット数260
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