紹興校定経史証類備急本草

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紹興校定経史証類備急本草

解題

2021年度展観「病と生きる」
 『紹興校定経史証類備急本草』(しょうこうこうていけいししょうるいびきゅうほんぞう)は、宋代の医師・唐慎微(とうしんび。1040?~1120)が作った『大観本草』について、王継先(おうけいせん。?~1181)らは同書を再校し、自注も加えて紹興29年(1159)に進上した。
 本資料は、国内では27点、国外では大英図書館をはじめ3点の所蔵が知られている。龍谷大学所蔵本には619薬が載り、うち510薬について計792の図がある。後人の手がかなり加えられ、錯簡(さっかん)や誤脱もあるが、絵はよく文も多く、内容が豊富な点では伝写本中の善本とされる。

 
項目内容
請求記号021-543-24
ヨミ
資料別名題簽:備急本艸
著者名(宋)王継先[等校]
著者別名
出版者
サイズ26.5×18.8(cm)
数量単位24(冊)
刊年[江戸後期]
コレクション写字台文庫
OPAC
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/210702/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本
●挿図あり
カット数666
画像種別カラー