融通念仏縁起絵
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解題
■2021年度展観「病と生きる」
『融通念仏縁起絵』(ゆうずうねんぶつえんぎえ)は、平安時代後期に融通念仏を起こした良忍(1073~1132)の事績及び念仏の功徳について説いた説話が書かれた絵巻物である。本資料は、絵巻物ではなく、折本の形態になっている。
疫病を表す鬼達が念仏の道場の入り口まで押しかけてくるが、男が鬼達に向かって念仏の仏事に参加している人々の名前を記した巻物を示すことで、鬼達は念仏の功徳に感じ入り、参加している人々に悪いことをしないという約束を巻物に書いて退散したという話が、念仏の功徳の一つとして描かれている。
項目 | 内容 |
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請求記号 | 022-60-2 |
ヨミ | |
資料別名 | |
著者名 | |
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出版者 | |
サイズ | 36.2×15.0(cm) |
数量単位 | 2(冊) |
刊年 | 天保15(1844)跋 |
コレクション | |
OPAC | https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32079932 |
IIIF Manifest | https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/210703/1/manifest.json |
関連リンク | |
備考 | ●挿絵あり |
カット数 | 147 |
画像種別 | カラー |