つれづれ草
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解題
■2021年度展観「病と生きる」
『徒然草』は、鎌倉時代末期、歌人であった兼好法師(1283~1352)が著した随筆である。随筆は244段あり、無常観に基づく鋭い人生観、世相観、美意識などが見られる。
第129段には、人や動物を苦しめてはいけないとして、体を傷つけられるより、心を痛めつけられる方が、人の心は傷が深くなってしまうのだとしている。そして、病気になる時も多くは心の悩みであって、外から来る病は少ないと、兼好独自の病気に関する見解も述べている。
項目 | 内容 |
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請求記号 | 022-739-2 |
ヨミ | |
資料別名 | 版心:徒 |
著者名 | [吉田兼好著] |
著者別名 | |
出版者 | [京都]菊屋喜兵衞 |
サイズ | 27.2×19.0(cm) |
数量単位 | 2(冊) |
刊年 | 元文2(1737) |
コレクション | |
OPAC | https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32087304 |
IIIF Manifest | https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/210704/1/manifest.json |
関連リンク | |
備考 | ●著者は『国書総目録』による ●挿絵あり |
カット数 | 127 |
画像種別 | カラー |