百練抄
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解題
■2021年度展観「病と生きる」
『百練抄』は、鎌倉時代末期に成立した編年体の通史である。編者は未詳。全17巻の内、第1巻から3巻までを欠く。冷泉天皇から後深草天皇までの時代(10世紀後半~13世紀前半頃)を収めている。
後深草天皇の正元元年(1259)4月27日、飢饉や疫病のため、朝廷が格別の崇敬をする稲荷神社などの所謂二十二社に奉幣使を遣わして、7日間『仁王経』を読経させたとある。続けて5月7日には、禁裏に於いて、疫病平癒のために北斗法が執り行われており、当時疫病が流行って治まらなかったことがうかがえる。
項目 | 内容 |
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請求記号 | 410-115-W-14 |
ヨミ | |
資料別名 | |
著者名 | |
著者別名 | |
出版者 | |
サイズ | 26.3×19.0(cm) |
数量単位 | 14(冊) |
刊年 | 享和3(1803)跋 |
コレクション | |
OPAC | https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21112827 |
IIIF Manifest | https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/210709/1/manifest.json |
関連リンク | |
備考 | ●各冊巻頭に「惜陰堂蔵書印」「橘乃屋文庫」の朱印あり |
カット数 | 619 |
画像種別 | カラー |