古事記

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古事記

解題

2022年度展観「戦と平和」
 『古事記』は、和銅5年(712)に太安万侶(おおのやすまろ)が編纂した日本最古とされる歴史書である。天地開闢(てんちかいびゃく)の神話時代から推古天皇の時代までが記録されている。
 景行天皇の時代には、倭健命(やまとたけるのみこと)による九州の熊襲(くまそ)征伐や東征についての記述があるが、倭健命は、熊襲征伐を終えると早々に東征を命じられている。この時代に、大和王権が支配権の拡大を目指して、戦を続けていた様子が窺える。


2021年度展観「病と生きる」
 『古事記』は、和銅5年(712)に太安万侶(おおのやすまろ)が編纂した日本最古とされる歴史書である。天地開闢(てんちかいびゃく)の神話時代から推古天皇の時代までが記録されている。
 御真木入日子印恵命(みまきいりひこいにえのみこと。崇神天皇)の紀に、「此天皇之御世、役病多起、人民死為尽」と崇神天皇の治世に疫病が多発し多くの人々が死んだことが記されており、これが国史に疫病が記録された最初の記事とされている。

 
項目内容
請求記号410.1-73-W-3
ヨミ
資料別名
著者名[太安万侶撰]
著者別名
出版者[京都]風月宗智
サイズ27.1×19.1(cm)
数量単位3(冊)
刊年寛永21(1644)
コレクション
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21113322
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/210712/1/manifest.json
関連リンク
備考●著者は『国書総目録』による
●朱墨の書入れあり
●各冊巻頭に「文學寮圖書印」「自空庫典」等の朱印あり
カット数171
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