泰平年表
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解題
■2021年度展観「病と生きる」
『泰平年表』は、国学者である大野広城(1797~1841)が編輯した年代記である。徳川家康から家斉までの約300年間の行事・事件・事変などが詳しく記されている。
疫病についても、享和2年(1802)2月から4月にかけて、現在で言うところの流行性感冒が諸国に蔓延したため、幕府は、仕えている武士などには薬湯を与え、町家の貧民には御救として米や銭を与えたことが書かれており、医学的な対策や経済的な救済策を行っていたことが分かる。
項目 | 内容 |
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請求記号 | 410.6-36-W-7 |
ヨミ | |
資料別名 | |
著者名 | 忍屋隠士輯 |
著者別名 | 大野広城 |
出版者 | |
サイズ | 26.4×18.5(cm) |
数量単位 | 7(冊) |
刊年 | |
コレクション | 写字台文庫 |
OPAC | https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21254404 |
IIIF Manifest | https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/210715/1/manifest.json |
関連リンク | |
備考 | ●写本 |
カット数 | 341 |
画像種別 | カラー |