政治要略(部分)
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解題
■2021年度展観「病と生きる」
『政事要略』は、平安時代の法制書であり、律令の専門家である明法(みょうぼう)博士の惟宗允亮(これむねまさすけ)が、諸書から制度・事例を集めて類別したものである。本来130巻あったが、26巻(巻第22~30, 51, 53~57, 59~62, 67, 69~70, 81~82, 84, 95)が現存している。
疫病に関する事例として、天暦9年(955)閏9月に、疫病の流行により人民が苦しんでいることから、宮中行事である残菊の宴(ざんぎくのえん)を取りやめたことが記されている。平安時代でも、現代のように世情を見て自粛をしていたことが記録として残っている。
項目 | 内容 |
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請求記号 | 528.1-34-W-26 |
ヨミ | |
資料別名 | |
著者名 | 惟宗允亮[著] |
著者別名 | |
出版者 | |
サイズ | 26.3×18.5(cm) |
数量単位 | 1(冊) |
刊年 | 安政2(1855)奥書 |
コレクション | |
OPAC | https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21468583 |
IIIF Manifest | https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/210716/1/manifest.json |
関連リンク | |
備考 | ●写本 |
カット数 | 2 |
画像種別 | カラー |