大和名所図会

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大和名所図会

解題

2021年度展観「病と生きる」
 『大和名所図会』は、読本作者・秋里籬嶌(あきさとりとう。生没年未詳)が大和国(やまとのくに。現在の奈良県)の寺社などの名所について記し、大阪の浮世絵師・竹原春朝斎(たけはらしゅんちょうさい)が挿絵を描いた名所案内である。
 第4巻に収められている大神神社(おおみわじんじゃ)は、三輪山を神体山とする神社で、主祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)である。稲作豊穣、醸造、疫病除けなどにご利益があるとされ、古くから信仰されているが、特に境内の摂社である狭井神社(さいじんじゃ)の御神水は諸病に効くとされている。

 
項目内容
請求記号491.47-7-W-7
ヨミ
資料別名
著者名秋里湘夕[著], 竹原春朝齋畫
著者別名秋里籬島, 竹原信繁
出版者(浪華)高橋平助[等]
サイズ25.5×18.5(cm)
数量単位7(冊)
刊年寛政3(1791)
コレクション写字台文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21239989
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/210729/1/manifest.json
関連リンク
備考●その他出版者: [京都]小川多左衛門, 殿爲八, (浪華)柳原喜兵衛
●挿絵あり
カット数385
画像種別カラー