妙法蓮華経
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解題
■2021年度展観「病と生きる」
この『妙法蓮華経』は、西本願寺第22代宗主・大谷光瑞(1876~1948)が派遣した大谷探検隊によって、敦煌からもたらされた資料の一つである。奥書から、皇太子が痢病(赤痢の類)を患ってしまった息子の病気平癒を願って書写したことがわかるが、どこの国の皇太子であるかは、不明である。
興味深い点は、病気平癒の祈願をなしたのが諸仏・諸菩薩の他に、大山府君・平等大王・五道大神などの道教の尊格に及んでいることである。
項目 | 内容 |
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請求記号 | 大谷文書-512-1 |
ヨミ | |
資料別名 | |
著者名 | |
著者別名 | |
出版者 | |
サイズ | 26.0×1041.8(cm) |
数量単位 | 1(巻) |
刊年 | |
コレクション | 大谷文書 |
OPAC | |
IIIF Manifest | https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/210736/1/manifest.json |
関連リンク | |
備考 | ●写本 ●巻号: 巻第6 |
カット数 | 28 |
画像種別 | カラー |