続拾遺和歌集

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続拾遺和歌集

解題

2024年度展観「中世本願寺の文学」
 『続拾遺和歌集』は、鎌倉時代に成立した12番目の勅撰和歌集である。『続古今和歌集しょくこきんわかしゅう』を撰した藤原ふじわらの為家ためいえの子である為氏ためうじが、亀山かめやま院の下命により撰し、弘安元年(1278)成立した。撰歌の範囲を、3番目の勅撰和歌集である『拾遺和歌集』の以降に限り、体裁もこれに従った。歌数は1459 首、代表的な歌人は、為家の他、藤原ふじわらの定家さだいえ、藤原俊成しゅんぜい後嵯峨ごさが院などであるが、関東武士の歌も多く載せられている。

 
項目内容
請求記号022-546-2
ヨミショク シュウイ ワカシュウ
Shoku shūi wakashū
資料別名
著者名[藤原為氏撰]
著者別名
出版者
サイズ25.9×21.0(cm)
数量単位2(冊)
刊年[室町末期]
コレクション写字台文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32084777
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/220013/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本
カット数197
画像種別