前内相府実隆公百首集

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前内相府実隆公百首集

解題

2024年度展観「中世本願寺の文学」
 『前内相府実隆公百首集』は、公卿・歌人であり『源氏物語げんじものがたり』『伊勢物語いせものがたり』を講釈した三条西さんじょうにし実隆さねたかの百首である。「百首」とは百首を単位として詠まれた和歌であり、作者は単独の場合も複数の場合もある。本書は、冒頭の目録に21種の百首を掲げるが、そのうち前半の12種の百首を収載している。『私家集大成しかしゅうたいせい』「実隆」解題によると、本書は、版本『雪玉集せつぎょくしゅう』にかかわる定数歌百首集の諸本のうち、「板本と配列を異にする異本系写本」に分類されている。

 
項目内容
請求記号022-576-1
ヨミサキ ノ ナイショウフ サネタカ コウ ヒャクシュシュウ
Saki no naishōfu sanetaka kō hyakushushū
資料別名題簽:實隆公百首集
著者名
著者別名
出版者
サイズ27.5×20.8(cm)
数量単位1(冊)
刊年[室町末期]
コレクション写字台文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32084955
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/220021/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本
●朱墨の書入れあり
カット数70
画像種別